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睡眠学について

こんにちは。


今日から睡眠学に関するブログをはじめます。


みなさんどうぞよろしく。


さて、レム睡眠が身体の眠りとされています。


頭の方は夢をみたりして起きているときに近いのに、身体の方は顔や手足の緊張が完全にとれてだらんとしていますよね。


夢を思い出すことができる人達がいます。


そういう人達のなかには今夢を見ていることを知っていて夢を見ている人達もいるのです。


勿論夢を見ている時はレム睡眠ですが、普通のレム睡眠と違ってこの人達のレム睡眠は覚醒時のアルファ波がみられ、完全に脳は覚醒しているのです。


ですから夢を見ていることを知っていますし、それらの夢を憶えているのです。


正常な睡眠のときに純粋な身体の眠りが起こる不思議な現象といえるでしょう。


もう一つの眠り、ノンレム睡眠を頭の眠りとして、二種類の眠りを模式化して考えようとする立揚があります。


しかし、この考え方は余りに単純化し過ぎていますし、正常の眠りではこのようにすっきりと分けることがむつかしいでしょう。


しかし、睡眠中にときどき異常現象が起こることがあります。


そのなかには純粋に身体の眠りや頭の眠りといってよい状態があります。


睡眠の解離ともいうべき状態で「自然の実験」の不思議さを示すサンプルといってもよいでしょう。

睡眠中に起こる異常現象

睡眠中に起こる異常現象として、夢中遊行、夜驚、夜尿、悪夢、睡眠麻痺などがあります。


これを頭の眠りと身体の眠りとの解離という観点から見直してみましょう。


夢中遊行は夢遊病とも呼ばれています。


幼稚園から小学校までの子供の15パーセントにみられます。


特別な原因のない揚合が多く、放置しておいてもほとんど自然に消失するものです。


シェクスピアは悲劇「マクベス」のなかで夢中遊行を見事に描写しています。


第五幕


第一場ダンシネイン。マクベスの城の一室。

医師と侍女登揚。


医師 これであんたとふた晩いっしょに寝ずの番をしたわけだが、あんたの言ったようなことは起こらなかった。この前歩かれたというのは、いつのことかな?


侍女 陛下が戦場へお出掛けになってからというもの、夜になるとベッドからお抜けになって部屋着を羽織って、手箱をおあけになり、紙を出して、たたんで、何かお書きになります。

それを読み直して、封をなさって、ベッドにお戻りになりますが、その間じゅう、すっかりお寝みになったままでございます。


医師 心の乱れだなあ、眠りながら、眼がさめているというのは!で、その夢遊病だが、お歩きになったり、その他いろいろなことをなさるというが、ほかに何かおっしゃりはしなかったかな?


侍女 あの、こればかりは、そのまま申し上げるわけには参りません。


医師 わたしにならかまわんだろう。あんたの義務ですぞ。


侍女 あなたにも、どなたにも申し上げられません。わたくしの言葉を保証してくれる証人がおりませんから。


マクベス夫人、蝋燭を手にして登揚。


侍女 ごらんなさいまし!お見えになりました。いつもあのとおりです。あれで本当に眠っておいでなのですから。よくごらんなさいましよ、隠れて。


・・・


医師 どうして灯りを手に入れられたのかな?


侍女 いつもおそばに置いてあります。放そうとはなさいません。お言いつけでございます。


医師 なるほど、眼をあいておられる。


侍女 はい、でもみえません。


医師 何をなさっておられるのかな?そら、手をすり合わせて。


侍女 いつもあんなことをなさいます。手を洗っておいでになるおつもりでしょうか。15分も続けていらっしゃることがあります。


・・・

「マクベス」にみる夢遊病

前回引用したシェイクスピアの名作、『マクベス』のなかに、あのように夢遊病の描写が出てきます。


この夢中遊行は、常にノンレム睡眠の深い段階(第三段階と第四段階)から起こります。


夢中遊行の状態のときに脳波を記録してみると、歩いたり、いろいろな動作をしています。


まるで目覚めているように思われるときでも、脳波には大振幅の徐波が現われていて、脳はあきらかに眠っているのです。


まさしく頭の眠りの純粋な形とみることができるでしょう。


誰れでも経験することでしょうが、目覚まし時計がなって起きても、しばらく頭がぼんやりしていて、精神活動のにぶい状態が続いていることがあります。


そうかと思うと、目覚めたとき頭がすっきりしていて、すぐに現実の問題に適応できる精神状態のときもあります。


脳波を記録してみると、前者はノンレム睡眠から目覚めた揚合であり、後者はレム睡眠から見覚めた揚合です。


寝ぼけ状態が強いのは、睡眠第三・第四段階の深い眠りから急に目覚めさせたときなのです。

ノンレム睡眠の起こす異常

深い眠りは発育ざかりの子供に非常に多く、年をとるにつれて減少します。


このことが夢中遊行は子供で多く、成長するにつれて減っていくことに関係します。


マクベス夫人の場合はこの説明は適当ではありません。


医師がいうように、


「不自然な行為は不自然な悩みを生むものだ。病める心は、つんぼの枕に秘密を打ち明ける。


……奥方に必要なのは坊さんだ、医者ではない」のかも知れません。


夜驚も夢中遊行と似ています。


睡眠中に突然大きな叫び声をあげて起きあがり、手足をバタバタさせるなど強い不安や恐怖の様子を伴なうことが特徴です。


これもノンレム睡眠の深い眠りである第三・四段階から起こります。


夜驚のとき子供は見当識を欠いており、翌朝きいてみてもはっきり憶えていません。


子供の場合は成熟とともに消失しますが、おとなの場合長く続いていると深刻な悩みになることがあります。


また日中のストレスや疲労も原因になりえます。


夜尿は4~5歳の子供の15%ぐらいにみられます。


夜間睡眠の前半に多く、しかもノンレム睡眠のときに起こるのです。


これらはすべて、羽毛 ふとんのなかで身体は起きていますが、頭が眠っている状態であるといってよいでしょう。

レム睡眠の起こす異常

悪夢はレム睡眠のときに体験するものです。


おそろしい夢をみて目覚めてしまう状態です。


この場合には、夢の内容をよく記憶していることが特徴です。


羽毛 布団で目覚めたとき、おそろしい夢の内容を詳しく思い出すことができます。


また、目覚めたときに即座に周囲に適応できます。


悪夢は子供でも大人でもみられ、不安、心配ごと、心労などがあると出現しやすいです。


ダンテは『神曲』浄罪篇第九歌に自分がみた悪夢を描いています。


・・・

老人ティトーネの側女は、

その優しい友人の腕をはなれ、

東の露台はすでに白んでいたが、

彼女の額は尾で人間をうつ

冷たい生物の形にかたどられた

多くの宝石で輝いていた。


そして夜はいま私たちのいる場所へ

昇りの足どりですでに二歩ばかり進み、

第三歩目がもはや翼を下に向けていた。

アダモ以来人が有していたものを有していた。

私は、そのとき睡眠に負けた五人の者がすでに

坐していた草のうえにうち臥したが、

若燕がたぶんそのかみの不幸を

思いだしたからであろう。

悲しい哀歌を遠く離れてさまよい、

また思いにとらわれることが少なくなって、夢がほとんど神託となる朝まだき、

私は夢の中で、羽根をひろげて天に懸っていた一羽の黄金の翼の鷲がまさに舞い下りようと

しているのを見たような気がした。

また至高の者たちの集会のためにさられた時、

ガニメーテが人民を見捨てた揚所に

私がいるような気がしたのである。

私は心の中で考えた、「たぶんこの鳥は、ここばかり飛ぶ習わしがあるのか、それとも

他の揚所で獲物をとって舞い上がるのを嫌うのだ」と。

レム睡眠の起こす異常 2

今回も、「レム睡眠の起こす異常」のついての話。


以下は、ダンテの『神曲』浄罪篇第九歌の引用です。

・・・


さて鳥はしばらくぐるぐる飛んだのち

雷電のような恐ろしい勢いで急下降して、

私をさらって火のところまで昇ったような気がした。

そこでは鳥と私が焼けるように思われたが、

夢の中の火はひどく激しく燃えたため、

とうとう夢はやぶれてしまったのである。

母親が自分の胸の中に眠っていたアキルレを

キローネからミロへ移した時(そこからギリシア人が彼を連れ去ったのである)、

彼が目をさましたあたりを見廻しても

どこにいるのかわからないので、

思わず身をふるわしたのと同じように、

私の顔から眠気が逃げさったとき、

私も身を震わし、驚きのあまりに

凍りついた人のように蒼白になってしまった。


・・・


睡眠麻痺はいわゆる「金縛り」の状態で、入眠時とか朝の目覚めどき自分の手足を動かしたり、話したりすることができません。


目を開けることさえできないことがあります。


本人は自分がどんな状態にあるか理解しており、あとで思い出すこともできます。


ときには、おそろしい幻覚を伴なうこともあります。


わたしも、せっかく羽毛 布団 販売で買った心地いい布団のなかなのに悪夢を見ることがあります。


この状態もレム睡眠の特殊な場合と考えられます。


意識は覚醒状態にあるのに、筋活動が強く抑制されていて、夢様の体験を伴なうのです。

睡眠時異常の生理学

情動脱力発作は大笑いしたり、ひどく驚いたり、怒ったりした瞬間、全身の力が急にカクンと抜けてしまいます。


また、身体が沈んだり、床に転がったりしてしまいます。


この間意識ははっきりしており、周囲の状況はよく記憶しているのです。


この脱力発作に続いて羽毛 フトンのなかでレム睡眠が始まることもあり、レム睡眠関連状態と考えられています。


これらはいわゆる、身体の眠りのカテゴリーに入れてよいでしょう。


睡眠時の異常現象の発現する時期と睡眠段階との関係をまとめて図に示したものがあります。


このような睡眠時の異常現象の起こる仕組みはどう考えたらよいでしょうか。


身体の眠りはレム睡眠ないし関連状態と考えられますから、レム睡眠の発現機構を考えればよいのです。


頭の眠りの方はノンレム睡眠からの覚醒過程に問題があります。


子供の場合は脳の成熟過程の一時的な現象としてとらえられています。


大人の揚合は一筋縄ではいかないのですが、次回、脳生理学的な説明をしてみましょう。

頭の眠りと身体の眠り

頭の眠りと身体の眠りにはそれぞれ独立のコントロール・センターがあることを証明したネコの実験があります。


アメリカのカリフォルニア大学ロスアンジェルス分校に世界的に有名な脳研究所があります。


第二次大戦が終ったあと、世界各国から優秀な脳生理学者が集ってきてここで睡眠や脳科学、布団 羽毛の研究していました。


アメリカ以外の国はどこも戦争による破壊がひどく、研究どころではなかった時代です。


アメリカは殆ど戦前と変らない状態であったので、ヨーロッパや日本の優秀な研究者に研究の場を提供できたのです。


これら外国からの研究者のなかに、チリの首都サンティアゴの大学から勉強にきていたビラブランカという名の研究者が大変重要な実験をしていました。


ネコの脳を中脳のところで切断してから1年以上生かしておいてその行動を観察していました。


ロスアンジェルスという所は大変乾燥していて細菌感染が殆ど起こりません。


このことがこの実験が成功した条件になっています。


日本ではいくら厳重に消毒しても手術のあと傷口が細菌感染を起こし、動物は衰弱していき、長く生かしておくことができません。


毎日傷口の手当をしても1ヶ月生かしておくのは容易ではないのです。


ロスアンジェルスでは手術のあとペニシリンの粉末を傷口にふりかけておくだけで感染もしないできれいに癒ってしまいます。

睡眠時の脳の動き

中脳を切断したネコを中脳ネコと呼ぶことにします。


この中脳ネコは切断部位より下にある領域(橋、延髄、脊髄)によりて統御されています。


手術後20日以上たつと、この動物はうずくまったり、歩こうとしたりします。


そのとき眼は大きく開き、瞳孔も大きくなっています。


眼球はゆっくりした共同運動(物を追うときの眼球運動)をします。


音がするとその方向に頭を向けるし、痛み刺激に対して防御反応(足を引込めるなど)を示すのです。


この中脳ネコを静かな部屋にそっと放置しておくと、自発運動が減少し静かに横になっています。


眼は閉じ、瞳孔は細くなっています。


つまり、あきらかに行動上の睡眠と覚醒の交代がみられるのです。


一方、中脳から上の方の大脳にも、睡眠と羽毛 布団 通販による覚醒に相当する脳波パターンの交代が起こるようになります。


ここで重要なことは、この行動と脳波にみられる睡眠覚醒の交代のリズムは全く独立に起こることであす。


つまり、リズム性は大脳と脳幹のどちらにもあることになるのです。

身体の睡眠

身体は脳幹によってコントロールされています。


ですから、頭の眠りと身体の眠りが別々のコントロール・センターを持っていることになります。


その後、脳幹の橋の部分にレム睡眠の中枢があることが、フランスのリヨン大学のジュベー教授によって証明されました。


ここで、レム睡眠が身体の眠りであることを憶い出して頂きたいのです。


一方、ノンレム睡眠(頭の眠り)は大脳のなかの視床下部と呼ばれる部位によってコントロールされていると、ジュベー教授と一緒にロスアンジェルス分校の脳研究所で勉強された故時実利彦先生が提唱されました。


・・・いずれにしても、昔エコノモが想定したように、頭の眠りと身体の眠りにそれぞれ別個の神経調節機構があって、正常の睡眠ではこれが階層性に体性化されているのです。


この階層性のために、まず羽根 布団によって頭の眠りから始まり続いて身体の眠りが起こるという一定の秩序をもっています。


しかし、ある状況では一時的にこの階層性がくずれて、頭の眠りと身体の眠りとがばらばらになることが起こります。


これは脳が未熟の揚合とか、脳に過大な負荷がかかった揚合に起こりやすいといえるでしょう。

躁状態の不眠

躁状態の不眠の症例です。


Y.Yさん(42歳)男性公務員。


この患者さんは、5年位前より毎年2月頃になると、転勤や職場の配置がえのことなどが気にかかり、不安になったり、高級 羽毛 布団ですら眠れなくなったりすることがありました。


そして、ゆううつになって仕事を休んでしまう、ということで来院されました。


来院時は抑うつ状態による不眠だったのです。


朝早く(4時頃)目が覚めてしまって気分が悪いとの訴えです。


診断の結果は、内因性うつ病の時によくみられる、早朝覚醒型の不眠でした。


そこで、抗うつ剤の点滴療法と服薬を2ヶ月位続けたところ、だんだん気力も出てきて、張り切って仕事にも出て行くようになりました。


元気が出てきてよかったと思っていたところ、ある日奥さんが来院して、「最近朝4時頃から起きてランニングをしたり体操をやったりしています。


4時間位しか眠らないのに、すこしも疲れないといって、朝から落着きません」ということです。


躁うつ病の躁状態になっていたのです。

てんかんと睡眠

てんかんはたしかに治りにくい病気ではあります。


しかし、小児期に起るある種の発作では、予後(病気の治療したあとの経過)の非常に良いものもありますし、その他の発作でも、ある期間の服薬によって発作が起っていない人達も大勢いるのです。


また、以前は原因がわからないことから、遺伝的なもので精神病の一つであろうとさえ考えられていました。


現在では、てんかんの大部分は出産前後や乳幼児期の何らかの脳障害がその原因と考えられています。


このてんかんと羽根 布団 通販による寝具での睡眠については、2つの面を考えねばなりません。


一つはてんかん発作の出現と睡眠との関係であり、もう一つはてんかんをもつ患者さんの睡眠がどんな状態かということです。


西ドイツのある教授は、てんかん大発作を覚醒、睡眠リズムのどの時期に起るかによって、睡眠てんかん、覚醒てんかん、不定型てんかんの3つの型に分類しました。


睡眠てんかんは睡眠中の、とくに入眠直後と早朝覚醒前に発作が起ることが多いといいます。


てんかんと睡眠 2

この型では、覚醒中発作を来たすことは少なく、脳波上の異常波も睡眠賦活(活力を与えること)をすることによって出現することが多いのです。


またこの睡眠てんかんでは、発作が起る数日前から不眠になることが多いので、発作の予知ができるといわれています。


教授のいう覚醒てんかんというのは、覚醒中にてんかん発作の起るものすべてをさしているわけではなく、羽毛 布団での睡眠から覚醒した時に起るてんかん発作をさしているのです。


この覚醒てんかんでは、発作は睡眠不足の後に起り、またアルコール類の過飲後に発作が起りやすいといわれています。


また不定型てんかんといわれるタイプは、覚醒、睡眠リズムとの特定な関係なしに発作が起ってくるもので、その過半数が症状性てんかん(脳の外傷や脳炎などの後に起ってくるてんかん)であるといわれています。


・・・このように、てんかんを発作の起る時間帯によって分類することは、教授の前にもあったのですが、3つのタイプにわけて、それぞれの特徴を細かく分類したのは教授の功績です。


てんかんの臨床発作が、このように睡眠、覚醒というリズムに対応して出現することがわかりました。


脳波上のてんかん性異常波(発作波という)もまた睡眠、覚醒水準によって影響をうけるのです。

てんかんと睡眠 3

てんかん患者の夜間睡眠について観察してみます。


東洋羽毛工業によると、全般的には睡眠減少の方向にありますが、その睡眠障害の程度は、てんかんのタイプや重症度などによって異なっています。


てんかんの中でも脳波上側頭葉に棘波(てんかん患者によくみられる尖った形の波)を有する側頭葉てんかん。


これでは、深睡眠(ステージ3と4)の減少やレム睡眠の出現が不規則になるなどの睡眠障害がみられます。


この睡眠障害は、脳の中の古い皮質である大脳辺縁系の機能障害または器質障害によるものと考えられています。


一晩の睡眠経過をみると、睡眠てんかんでは入眠が早く、深睡眠に早く到達し、その後しだいに浅くなって、朝は容易に覚醒するという、いわゆる宵型睡眠のタイプが多いようです。


これにたいして覚醒てんかんは、入眠に時間がかかり、夜間の体動や夢が多く、明け方になって深睡眠に入るため、朝の目覚めが悪いという、朝型睡眠のタイプが多いといわれます。

昼寝は脳を活性化する

日本の都市では電車の中での居眠りが"名物"になっていますが、世界には居眠りを文化にしている国もあります。


シエスタと呼ばれる昼寝の習慣がそうです。


スペインやイタリア、南フランスでは、昼食時に家に帰って、2時間から3時間程度の休息をとるのが普通になっています。


そうして元気を回復したあとでまたひと働きし、その勢いで夜中までお酒を飲んだり、おいしいものを食べたり、ダンスをしたりして楽しく過ごすわけです。


この地方では正午になると、店という店はほとんど休業状態になるので、観光客などが昼下がりに食事をしようと思うと大変なのだそうです。


シエスタ文化になじんでいない旅行者からすればとんでもない話ではありますが、脳生理学の立場でいうと、たっぷり昼寝する習慣があるのは非常にいいことです。


人間の脳の働きは昼食後の午後1時ごろに低下します。


・・・この時間帯に昼寝をしておけば、脳はかなり活性化され、午後から夜にかけて高い活動レベルを維持できます。


できれば羽毛 フトンの中で昼寝をするのが一番いいでしょう。

昼寝は脳を活性化する 2

シエスタ文化はおそらくそうした人間の活動サイクルを、体験的に知っているところから出てきたものなのでしょう。


しかしシエスタ文化がいくら素晴らしいからといって、2時間も3時間も昼寝をするなど日本ではとうてい無理です。


だから私はそんなに長い時間でなく、わずか10分間でもいいから昼寝をしてはどうだろうかと思うのです。


羽毛 ふとんで眠れないのなら仕方ありません。


脳活動の低下した状態では、いいアイデアなど生まれてくるはずもありません。


いっそのこと、こうした10分間の昼寝の習慣を企業の方で義務づけてはいかがでしょうか。


3時のラジオ体操などは実際に行なっている企業が多いのですから、無理なことではないと思います。


それがだめなら、サラリーマンは自分で時間を工夫して、昼食後にちょっと居眠りするしかないでしょう。


現代人、とくに都市で生活する人間は多忙です。


多忙であることが現代人の必要条件になっているのではないかと思えるぐらいです。

昼寝は脳を活性化する 3

忙しいと、人はどうしても睡眠時間を削りがちです。


そこで「どうしても十分な睡眠時間がとれなくて・・・」という人のために、私はこまぎれ睡眠を推奨したいのです。


これは羽毛 布団 通販をしている会社でも推奨されていることなのです。


こまぎれ睡眠を、最初から生活の中に組み込んでしまうのです。


電車の中での居眠りばかりではありません。


職場であれば机の上に資料を並べ、何か考えているフリをしてほんの2~3分のあいだ目をつぶるだけでもいいのです。


スペインの画家であるダリは、睡眠時間が足りなくなってくると床の上に錫のお皿を置き、手にスプーンを持って、近くの椅子でウトウトしたそうです。


眠りに入ると、手に持っていたスプーンが錫のお皿の上に落ちて大きな音を立てます。


それで目を覚ますのですが、これは眠りかけたときの夢をとらえようとする独特な方法でもあったのです。


喫茶店でウトウトしたり、図書館でウトウトしたり、慣れてくればどこででも分断睡眠は可能です。

過眠症状について

過眠症状を呈する疾患は、大別すると本質的な睡眠覚醒の機構に問題がある場合(1次性過眠症)と、睡眠中に起こる異常な事象(たとえば頻回な呼吸停止、繰り返し起こる下肢の動きなど)によって知らないうちに頻繁に中途覚醒が起こっています。


これによって羽毛 布団での睡眠の質が悪くなる結果過眠を生じるもの(2次性過眠症)に分類できます。


・・・もっとも多いのは、睡眠時呼吸障害による過眠で、これによる過眠は人口の1%前後に達します。


無呼吸がなくても、喉への刺激となるような激しいイビキをかく人でも過眠症状を来すことがあります。


1次性の過眠症として、有名なものはナルコレプシーですが・・・


実際にはナルコレプシーほど重症でない、原因の特定できない過眠症も少なくないのです。


過眠症である場合には、病態に応じた治療が必要です。


眠気は作業中のミスや記憶機能の低下、自動車事故の重要な原因になる場合には専門医に早めに受診するようお勧めしたいですね。

睡眠時無呼吸症候群の症状

睡眠時間が極端に短い、あるいは不規則な生活を続けているなど睡眠衛生上の問題がないのであれば、睡眠時無呼吸症候群あるいはナルコレプシーなどの過眠症である可能性が考えられます。


睡眠時無呼吸症候群は夜間睡眠中の頻回な呼吸停止と、これによる睡眠の分断化および日中の耐え難い眠気を主症状とします。


終夜睡眠ポリグラフ検査により10秒以上持続する呼吸停止が布団 羽毛での睡眠1時間当たり5回以上出現することが診断基準です。


睡眠障害国際分類においては呼吸運動自体が停止する中枢型睡眠時無呼吸症候群と、胸腹部の呼吸運動は持続するが上気道の閉塞で換気が停止する閉塞性睡眠時無呼吸症候群とに分類されています。


後者の方が頻度が高いですね。


本症は肥満のある中高年男子に好発し、発症率は一般人口の1~2%とされています。


治療法はその重症度と原因により減量、耳鼻科的手術、あるいは経鼻的持続陽圧呼吸療法(N-CPAP)などがあります。


ナルコレプシーは日中の過度の眠気以外にも、情動脱力発作(怒りや笑いなどにより突然脱力が生じる症状)、入眠時幻覚、睡眠麻海などの症状が出現します。

睡眠時無呼吸症候群の症状 2

もっとも問題となるのは日中の過度の眠気であり、試験中、会議中など通常では考えられない状況で突然耐え難い眠気に襲われるものです。


この眠気は10~20分間持続し、2~3時間周期で繰り返すのが一般的です。


情動脱力発作の持続時間は通常2~3秒で速やかに回復するものの、その程度はさまざまであり頭や膝がガクンとするといった程度のものから、脱力のため床に倒れてしまうものまです。


本症の多くは10歳代で発症します。


その有病率は一般人口の0.03~0.16%であるとされています。


診断には睡眠ポリグラフ検査が必要となり、ナルコレプシーと関連の深いとされるヒト白血球抗原(HLA)のサブタイプであるHLA-DR2の検査も重要です。


治療には中枢刺激薬であるメチルフェニデート(リタリン)が使用され、情動脱力発作に対しては三環系抗うつ薬も使用されます。


また、寝具を羽毛 ふとんにすることなども効果的な方法として知られています。

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