本物の無眠者

一夜か二夜の徹夜ならなんとかなるが、それが連日となると疲労困態してしまう。

不眠の苦しさは、睡眠のこころよさのうらがえしでもある。

ところが、世間はひろいもので、ほとんど眠らなくてもよい人がいるという。

しかも、当人はすこぶる健康であって、ふつうの人が寝ている時間もやすまず、活発に仕事をつづけている。

こういう人たちを「無眠者」とよぶ。

この人たちが不眠症患者とちがうところは、眠ることに興味がなく、眠らなくてもこまらないことだ。

ちなみに、毎晩一睡もできない、となげく自称不眠症患者は、じっさいにはかなり眠っているのだが、夜中にしょっちゅう目がさめるので睡眠の質がわるく、眠った気がしないのが真相らしい。

さて、眠らなくてもよいという特異な能力をそなえた人は、ざらにいるものでばない。

かならずしも布団 羽毛に入らなくたって、眠ることはできるのだから、ほんとうに起きたままでいたのかどうか、一晩中ずっと脳波を記録して精密に判定しなければならない。

こういう検査をうけて、専門家のお墨つきをえた無眠者は、オーストラリア、イギリス、フランスに数名いるだけである。

レム睡眠とノンレム睡眠の役割

レム睡眠は、この不動化システムを活用して、羽毛 布団 通販で眠りながら覚醒機構に橋わたしをするのだ。

つまり、身体にブレーキが自動的にかかるしくみと、起きる準備のため脳を活性化するしくみとを連動させるわけだ。

いっぽうではめざめる準備をはじめ、他方では脳が活性化しても身体が勝手に動かないようにしておくものだ。

ノンレム睡眠は、レム睡眠のこのような過程がすぐには発現しないように抑制をかける機構をそなえている。

しかし、一定の時間がたったり、外界からの刺激がつよくなると、この抑制がはずれ、レム睡眠に移行する。

そして、かなりなめらかに覚醒に入ることができる、ということになる。

もしこの仮説が正しければ、動物の眠りとはひじょうに進化した行動だといえるだろう。

レム睡眠は準備運動?

しかも、外部環境のリズムにあまり左右されずに、任意の時刻に休息できることが、配慮されている。

では、レム睡眠はなんのためにあるのか。

羽毛 布団 販売での睡眠のあとには、かならず覚醒しなければならない。

眠ったまま一定の時刻になるまで起きられないのでは、こまる。

せっかく恒温動物になって、ウォーム・アップしないですむようになったのに、下等動物のように生物リズムに支配されっぱなしでは、意味がない。

となると、「覚醒機構に準ずるもの」として見なおされたのが、レム睡眠ではないか、とわたしは考えている。

最近アメリカの研究者ロバート・ヴァーテスもこのような考えを発表している。

脳波睡眠であれ、行動睡眠であれ、休息状態を維持するのに共通するのは、動物を不動化させる機構である。

休息じゃ足りない?

さて、なぜ高等動物は、ただじっと活動を停止しているだけでは不足で、羽毛 フトンのようなねぐらでの睡眠という新技術を導入する必要があったのだろうか。

議論のむしかえしになるが、もうすこし、推論をつづけよう。

内部環境を整備して、恒常性を確立した高等動物は、身体の動きをとめるだけでは、省エネルギーにはならなかったのではなかろうか。

だから、中枢神経系の活動を低下させる必要があったのではなかろうか。

脳の活性を一定にたもつには、たいへんな維持費がかかる。

活動水準を全体としてさげるだけで、コストダウンできるが、恒温性が確立された以上、体温を大幅にさげるわけにいかない。

だから、休息期に睡眠というかたちの「準活動低下状態」をつくることが、合理的な解決策になったものであろう。

おそらく、ノンレム睡眠はこうして開発されたのではなかろうか。

眠りはいいもの

このようなしくみも、フィードバックによる調節機能のあらわれとみなせよう。

羽毛 ふとんでの眠りと連動して分泌されるホルモンは、ほかにもいくつかある。

このような事実をみると、眠るのは微妙に内部調節された巧妙な生理機能だ、と考えられる。

睡眠無用論をとるにしても、すくなくとも、睡眠はそのような生理機能に好都合な時間と条件を提供している、といえよう。

このほか、学習や記憶のために睡眠期が活用されている、という説がただしいならば、覚醒中にとりこんだ情報や、覚醒してからとりだす情報を、脳のなかにきちんと整理することは、たいせつな内部環境への適応とみなすことができる。

とにかく、今現在ではよく分かっていないが眠りは様々な作用をもたらすようだ、ということだけ分かってきた。

眠りはいろいろな作用がある

それゆえ、現状に柔軟に適応するには、生物時計の指令とはある程度独立した制御方式が必要となったのだ。

運悪く予防しきれず、消耗してしまったり、起きつづけて睡眠不足になっても、フィードバックによる調節機能があれば、そのおかげで回復できる。

いわゆるはねかえり現象である。

羽毛 布団での熟唾のさいには、脳下垂体から成長ホルモンが、大量にまとめて放出されている。

この大きな発見をしたのは、東京都神経科学総合研究所の睡眠研究者で高橋康郎、彼がアメリカで研究していたときのことだ。

成長ホルモンは、その名のとおり、骨をのばし背をたかくするばかりでなく、身体の修復には欠かせない蛋白質の合成を促進する。

眠気の正体

余談はさておき、内部環境と睡眠との関連にもどることにしよう。

眠気が体内の睡眠の必要性を知らせる信号だとすると、なぜこんなに眠気があらわれる機会が多いのか、いぶかしく思われるかもしれない。

寒いと眠気、暑くて眠気、空腹で眠気、満腹で眠気、運動不足で眠気、運動後に眠気……と、きりがない。

生体を高級 羽毛 布団で眠らせることからくる、さまざまな利益を、眠りは予測しているようにみえる。

となると、起きていると不利になるような事態をさけるため、生体の内部環境の現状にもとついて、眠りの信号がだされているようだ。

つまり、フィードバック様式(後向き制御)によって、現状を修正しながら安全対策を実行するのであるこんなやりかたは、外部環境へ適応する方法が、体内リズムにもとつくフィードフォワード様式(前向き制御)のr測機能だったのとは、対照的である。

なぜなら、サーカディアンリズムだけに依存することは、ときには危険だからだ。

予定どおりでないできごとに、適応できないからだ。

睡眠時無呼吸症候群の症状 2

もっとも問題となるのは日中の過度の眠気であり、試験中、会議中など通常では考えられない状況で突然耐え難い眠気に襲われるものです。


この眠気は10~20分間持続し、2~3時間周期で繰り返すのが一般的です。


情動脱力発作の持続時間は通常2~3秒で速やかに回復するものの、その程度はさまざまであり頭や膝がガクンとするといった程度のものから、脱力のため床に倒れてしまうものまです。


本症の多くは10歳代で発症します。


その有病率は一般人口の0.03~0.16%であるとされています。


診断には睡眠ポリグラフ検査が必要となり、ナルコレプシーと関連の深いとされるヒト白血球抗原(HLA)のサブタイプであるHLA-DR2の検査も重要です。


治療には中枢刺激薬であるメチルフェニデート(リタリン)が使用され、情動脱力発作に対しては三環系抗うつ薬も使用されます。


また、寝具を羽毛 ふとんにすることなども効果的な方法として知られています。

睡眠時無呼吸症候群の症状

睡眠時間が極端に短い、あるいは不規則な生活を続けているなど睡眠衛生上の問題がないのであれば、睡眠時無呼吸症候群あるいはナルコレプシーなどの過眠症である可能性が考えられます。


睡眠時無呼吸症候群は夜間睡眠中の頻回な呼吸停止と、これによる睡眠の分断化および日中の耐え難い眠気を主症状とします。


終夜睡眠ポリグラフ検査により10秒以上持続する呼吸停止が布団 羽毛での睡眠1時間当たり5回以上出現することが診断基準です。


睡眠障害国際分類においては呼吸運動自体が停止する中枢型睡眠時無呼吸症候群と、胸腹部の呼吸運動は持続するが上気道の閉塞で換気が停止する閉塞性睡眠時無呼吸症候群とに分類されています。


後者の方が頻度が高いですね。


本症は肥満のある中高年男子に好発し、発症率は一般人口の1~2%とされています。


治療法はその重症度と原因により減量、耳鼻科的手術、あるいは経鼻的持続陽圧呼吸療法(N-CPAP)などがあります。


ナルコレプシーは日中の過度の眠気以外にも、情動脱力発作(怒りや笑いなどにより突然脱力が生じる症状)、入眠時幻覚、睡眠麻海などの症状が出現します。

過眠症状について

過眠症状を呈する疾患は、大別すると本質的な睡眠覚醒の機構に問題がある場合(1次性過眠症)と、睡眠中に起こる異常な事象(たとえば頻回な呼吸停止、繰り返し起こる下肢の動きなど)によって知らないうちに頻繁に中途覚醒が起こっています。


これによって羽毛 布団での睡眠の質が悪くなる結果過眠を生じるもの(2次性過眠症)に分類できます。


・・・もっとも多いのは、睡眠時呼吸障害による過眠で、これによる過眠は人口の1%前後に達します。


無呼吸がなくても、喉への刺激となるような激しいイビキをかく人でも過眠症状を来すことがあります。


1次性の過眠症として、有名なものはナルコレプシーですが・・・


実際にはナルコレプシーほど重症でない、原因の特定できない過眠症も少なくないのです。


過眠症である場合には、病態に応じた治療が必要です。


眠気は作業中のミスや記憶機能の低下、自動車事故の重要な原因になる場合には専門医に早めに受診するようお勧めしたいですね。